こんにちは、リトルカスクのりょうです( ・∀・)
今日は、みんな大好き?なアイラウイスキーのお話です(笑)
といっても、味の解説ではなくて、僕の体験談みたいなものですね。
少しだけお付き合いください!
それでは、いってみましょう。
僕が初めて本格的にアイラウイスキーを飲んだのは、意外にも30歳になってからなんですよね。
思い返してみても「意外に遅かったな?!」と自分で驚きます。もっと前に飲んでてもおかしくないのに。
年齢を重ねたことについては、考えないようにします。
それまでは、
「正露丸みたいな香りがする」
「煙っぽい」
「とにかくスモーキー」
なんて話ばかり聞いていたので、ずっと避けていました。
タバコも吸わないし、
「そんな煙たいものの何がおいしいんだろう?」
くらいに思っていました。
なんだったら、それを好んで飲んでいる人のことを少し馬鹿にしていたくらいです反省してますすみません(笑)
そんな僕が、見事にハマったお話。
初めて「ウイスキーって、こんなに美味しいんだ」と思った
最初のブログにも少し書きましたが、僕がウイスキーに本格的にハマるきっかけになった一本が、
ラガヴーリン16年でした。
初めて飲んだとき、
「美味しい……!!!」
と、本当に感動したのを覚えています。
レモンピールのような感じが後味にあって、そこに茶色っぽい感じ。
そして、少しオイリーに感じる舌触り。
香りも、味も、舌触りも。
全部が美味しかった。
あのときの感動は、昨日のことのように思い出せます。
すすめてくれた職場の先輩のことを「鬼軍曹」と陰で呼んでたのは、内緒にしとこう。
その時の感動はもしかしたら死ぬときに、もう一回思い出すんじゃないかな。
知らんけど。
そこから完全にアイラにハマりました。
ちなみに、僕の中であのときの感動を超えてきたのが、
オクトモア 15.2とアードベッグ コリーヴレッカン。
この2本です。
それぞれの味について詳しく書こうかなとも思ったのですが、今はやめておきます。
僕がおいしいと思ったものを、みなさんに押しつけたくないからです。
味覚は人それぞれです。
だからこそ、ウイスキーは面白い。ただ別の記事では書かせてください(笑)書きたい気持ちはあるんですよ(笑)
「もう店に来るのやめようと思った」
ここで、以前接客したお客様の話を少しだけ。
その方は、
「スモーキーなウイスキーなんて飲むものじゃない」
というくらい、スモーキーなものが苦手な方でした。
いつも買われるのは、グレンフィディックとか、グレンリベットとかのフルーティーなウイスキーばかり。
ところがあるとき、僕があまりにも勧めるものだから、アードベッグを飲んでみてくださったんです。
結果。
全然ハマらなかった。
「嫌いかなあ」
「匂いも…」
さすがに僕もそのときは、
「ああ、そんなに合わなかったか……!ミスった……!」
と本気で思いました。
そして後日、来店されたとき、
「あのときは、ほのかな殺意を覚えた(笑)」
と言われました。
笑顔でですよ笑顔で!(笑)
「本気でもうこの店に来るのやめようと思ったんだけど……」
とも言われましてですね…(笑)
え?!
やっぱり怒ってる?
と思ったら、
「あの香りがクセになって、もう一度香りたくなった」
と。
さらに、
「味もだんだん好きになってきた。もう一本おすすめして」
と言ってくださったんです。
なんと嬉しいことか……!
あのときは初めて、
「この仕事やっててよかった」
と思いましたね(笑)
はじめて(笑)
↓こんな感じの変化があったとのことです(笑)

嫌いだったものが、好きになる
でも、ウイスキーの面白さって、こういうところにあると思うんです。
最初は嫌いだったものが、ある日ちょっと気になって。
もう一度飲んでみたら、
「あれ?」
となる。
そして少しずつ、自分の舌が広がっていく。
味覚が広がった分だけ、楽しめるものが増えていく。
そんな感覚があります。
「ずっと嫌いなものなんて、案外ないのかもしれないな」
と、ウイスキーに教えてもらっているような感じ。
なんだか歴史を感じますね。
大袈裟かな(笑)
ちなみに僕自身にも、「舌が広がったな」と感じた体験がいくつもあります。
それについては、また改めて。
今、嫌いなら嫌いでいい
だから僕は、
「アイラは美味しいから飲んでください!」
とは言いたくありません。
今嫌いなら、嫌いでいいと思うんです。
でも、
ずっと嫌いとは限らない。
自分の「美味しい」が広がっていく瞬間って、結構面白いんですよ。
今まで理解できなかったものが、
突然、
「あ、これか」
って分かる瞬間。
ピリオドの向こう側みたいな。
一度くらい体験してほしいんです。
ただですね。
ここまで散々いい話っぽくしておいてなんですが、
嫌いかもしれないウイスキーを、いきなりフルボトルで買うのは嫌ですよね。
そこで便利なのが……

量り売り!です!
(ドラ○○ん風)
Little Caskを作った理由の一つも、まさにここにあります。
好きなものを買うためだけじゃなく、
まだ知らない「自分の好き」を探すために使ってほしい。
50mlなら、
「ちょっと怖いけど、飲んでみるか」
ができます。
そして、その一杯から今まで嫌いだと思っていた世界が広がったら。
それって、フルボトルを一本買うこととはまた違う、すごくいいウイスキー体験だと思うんです。
この記事を書きながら、改めて思いました。
Little Caskは、
新しいウイスキーに出会う場所であると同時に、新しい自分の「好き」に出会うための場所にしたい。
「これは絶対に苦手だな」
と思っているウイスキーほど、50mlでちょっとだけ冒険してみてください。
もしかしたら数週間後、
「あの香り、もう一回……」
となっているかもしれません(笑)
ぜひ、Little Caskをそんな新しい「好き」を見つけるために使ってもらえたら嬉しいです。
さてさて今回はこの辺で。
では、次のブログで。